ラーメン二郎を襲撃してみた

仕事がお昼時を外した丁度良い時間に終わったので、物は試しとラーメン二郎荻窪店へ。

２時過ぎ到着でも店の外に行列。そういえば世間一般では今日は日曜日でしたね。
平日昼下がりに立ち寄っては微妙な混み具合に回れ右をしたことが何度かあったが、それでも今日はオフなので気合を入れてそこへ並ぶ。
10分足らずで店内への侵入に成功するも、そこにもまだ列が。これは予想外だったぜ(ﾉ∀`)
座席はカウンター席ばかりで10人も座ればいっぱいいっぱい。
「私語禁止」の張り紙があるわけでも店員さんが睨みを効かせているわけでもないのに、かぽーだろうが家族連れだろうがあんまり喋らずもくもくとラーメンをすすっている様は結構シュールだった。

席についてラーメンとご対面したのは２時半過ぎ。オーダーは無難に豚ニンニクで750円也。
まずびっくりしたのがアブラの量。油はせいぜいスープの表面を覆うくらいしか入っていないのだが、一方の背脂の量が半端でない。
どう見ても網で裏ごししたりしていません本当にryなサイズの脂がこれでもか、てくらいドカ盛りになっていた。
スープ自体が意外にもすっきりしているところにこいつでパンチを効かせ、なおかつツルツルでちぢれの少ない太めの麺とスープとの絡みを良くしている模様。
食べ進めるうちに自然脂の量は減っていったが、それでも最終的にかなりの量がどんぶりに残って中々凄まじい様相を呈していた。*1

麺や具の量はやや多めてところだが、中でも豚の存在感は別格。
普通の店のチャーシューメンとは大違いで、ブロック肉のぶつ切りとでも形容したくなるのが５、６切れ在中。食感もしっかりしていて食べ応えは十分だった。これなら普通のラーメンでも「肉食ったどー！」な充足感を得られるかもしれない。
一方の野菜は、もやし時々キャベツでこちらも他所と比べれば多めなのだが、脂の分量からするとやや不足気味な感も。
前に並んでいたお客さんが「アブラ少なめ」や「野菜多め」を連呼していたのはこのためだったのか。

あんまり他所では見ない面白い作りなので、確かにこれなら人が集まるのも納得。
一方で、兎に角アブラアブラアブラなので、そう頻繁に食べたいとは中々自分には思えなかったりも。
体調とテンションが復活したら、ここなり別の系列店なりにまた行ってみますか。

*1:こんな時に限って携帯のカメラがお亡くなりだぜ遺影。