戸的馬ではありません

DDD 1 (講談社BOX)

DDD 1 (講談社BOX)


らっきょの時以上に段落構成が歪。叙述トリック満載本。
もちろん、ジャンルは推理小説ではなく伝奇小説だが。
「食われた」のではなく「保存された」とおぼしき腕、未だに見つからない悪魔憑き、虫食いの年表etc.
張られた伏線は、果たしてDDD2以降できちんと回収されるのだろうか。


どうでもいいが「鬼トマト」という言葉がえらくツボにはまった。