ウーム(´・ω・)

ひぐらしのなく頃に 第一話~鬼隠し編~(下) (講談社BOX)

ひぐらしのなく頃に 第一話~鬼隠し編~(下) (講談社BOX)

「〜編」でそれぞれが完結しているのかと思いきや、実はまだ何も始まっていなかった罠。
ぼちぼち主要人物が(自主規制)始めて*1、やっとこさ事件が事件らしくなってきた。
最後のキーワードの提示の仕方は結構好み。見せ方がゲーム的だけど。


鬼隠し編(上)の時のキャラ小説っぷりは、今回は若干控えめ。
そのかわり、主人公がテンパってへんな汁を脳内に溢れさせている。
極限状態を体験したことが無い人間から見ても、主人公の行動が妙に間抜けなように思えてならない。本当に死にたくないと思っているのか?


後、作者様が(謙遜でも)あとがきで文章力の至らなさについて言及しているにもかかわらず、相変わらず「これぞ小説」て箱に書いてみせる編集部の神経を疑ってみたり。

*1:早くもアレやアレが(自主規制)とは思わなかった。