どうみてもエロ本です、本当にry

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)

恋人と拉致監禁拘束プレイをしたり*1小学生*2に後ろから抱き付いたり高校の後輩の全裸*3を見てしまったり幼女*4と風呂に入ったり、挙句に妹*5とちゅーしたりする色魔が主人公だが、本書は紛れもなく一般向け書籍であって前述のシーンの数々は作者様のお遊びの一環に過ぎないので悪しからず。


他にも「あんまりメンバーを増やし過ぎると物語が展開しづらい」と書いておきながら300ページほどあるうちの前半分は既出のキャラとの掛け合いに費やされていたり、アニメ化に関する自虐ネタをやってみたりと好き放題。
「200%趣味で書かれた小説」の煽り文句は流石に伊達ではないようだ。
まぁ、○物語シリーズはかくあるべきなんだけどさ。



100%→120%→200%と趣味分を順調に増量してきた本シリーズも、次巻の偽者語(下)で最終回の模様。
予告の文句がアリエナイくらいシリアスで今からwktkが止まらないぜ。

*1:一応断っておくと拉致されるのは主人公。

*2:一応幽霊。

*3:一応うつぶせ。

*4:一応実年齢数百歳にして非人間。

*5:一応マジで血が繋がっている。