え、全13巻じゃないの？

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

読了。
矢張りと言うか、まともな時代小説ではなかった。
舞台が江戸時代相当になっただけで、やっていることは普段と大差がない。

以下ちょいバレ。

１冊につき刀を１本回収するのだとしたら、副題には全部完成形の銘が付けられるんだよな。
となると、「最後の１本」の銘の使いどころがなくなってしまうのか。
最終巻のあとがきで「と言うわけで、十二巻合わせて『刀語』○刀・○でした。」てなオチになるのかね。

兎も角、残りの11巻がスケジュールどおり刊行されることを祈っておこう。