kokaband

dis-さんという方が、はてなダイアリーの中で「初心者にもやさしいかもしれないスペルマスター入門」を掲載されている。
反攻スカムに臨むための下準備から最終戦の立ち回りまで完備の力作。
スペマスというと、どうしても上級者向け職業なイメージがぬぐえないが、これさえ読めばヘタレな自分でも勝利できそうな気がしてくる。
「参考書を揃えて大満足な受験生」と同じような心理状態なのかもしれないが。
そんな感じで、自分もスペマスをプレイしたくなってしまったわけだが、インスパイアされて変愚でスペマスを始める人は他にもいることだろう。
というわけで。
せっかくだから、俺はこのkokabandを選ぶぜ!


どっこい、kokabandにおけるスペマスは、序盤が非常にマゾかった。
他の職業同様スキルが0から始まるため、スペマスのくせに開始時の魔法熟練度は全て初心者。
しかも、各領域に対してスキルポイントを割り振らなければ呪文を使用可能にならない*1ため、すこぶる成長が遅い。
反攻スカム中は、レベルアップの度に、スキルポイント割り振りのためにダンジョンと街の間を往復しなければならないし。


兎も角、幽霊きれものスペマスプレイ中。
性格がきれものなのは、主力魔法の失率がどうやら0にならなそうだから。
ただでさえ低いHPがますます低くなるが、どのみち死ぬときは1ターンキルだろうと割り切ることにした。
水辺での不慮の事故で2、3人を昇天させたものの、その後は比較的順調に育ち、現在Lv31。
現時点で*破壊*の失率が24%も残っているため、未だに反攻の最上階でスカムに勤しんでいる。
スキルの伸びしろを考えるとLv33までに全ての領域*2の上級スキルをオープンにする必要があったため、他のスキルは現状軒並み放置中。


スキルシステムのお陰で、最終的には変愚版スペマスよりも高火力な化物が出来上がりそうだ。
が、果たしてそこまで無事に生き延びることはできるだろうか。

*1:正確には秘文字と魔導だけでも呪文を使えるようにはなるが、それだけでは火力や熟練度が不足すると思われる。

*2:当然ながら秘術は無視。