サムライ

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(上) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

最終的にはチームがほぼ復活して、競争相手に勝ったにも関わらず、読後に覚えたのは後味の悪さだった。
鷲津が報われていない感じを受けたのと、to be continued な締めが原因なのは間違いない。
少なからず弔い合戦的な側面のあった話なのに、最後の最後で”事件”の根本的な解決に至っていないことを突きつけられたからなぁ。
いずれににしても、早期の続編出版をキボンヌ。


それにしても墓参りでのやりとりと墓碑銘にはやられた。あれはあざと過ぎだろう。・゚・(ノД`)・゚・。