このろりこんどもめ
刀語 第六話 双刀・鎚(ソウトウ・カナヅチ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: 単行本
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むしろ主人公がろりに揉まれちゃうお話ですけどね(何
兎も角、恒例?の定点観測から。
話数 | ページ*1 | 定価(税別) |
---|---|---|
第一話 | 230 | 980 |
第二話 | 206 | 1100 |
第三話 | 216 | 1100 |
第四話 | 192 | 1100 |
第五話 | 212 | 1100 |
第六話 | 224 | 1100 |
伏線がようやく伏線らしくなり、話が込み入ってきたこともあって頁は順調に増量中。
しょんぼりな決闘分が減り、権謀術数分(て程大げさではないけど)が増え、だいぶ氏の作品らしくなってきた。
とりあえず、首を斬っても実は生きている、に100ちぇりお。
主人公の人間らしさもいくらか育って来、そのくせ覚悟もなく人を斬るアンバランスさが残っている状態なのが何とも。
こんな中途半端な状態で、次の話では○と対決する、てシチュが素敵すぎる。
かつて犯した△殺しと、○殺しとの対比が見物。
それにしても、炎刀のアレはねーだろうと。
「まさかとは思うけど名前からするとやっぱり…」のど真ん中を突いてくるとは思わなかったわ。
要は「間合いの広さ」を極めると…てことなのかしらん。