パン泥棒始めました(ェ

のんびり遊んでいたつもりだが、早くも3章まで読了。
(ピー)は助からないのが様式美だろうし、ファルセットの方が好みだから問題がないといえばないが、それでも(ピー)にこのまま退場されてしまうのは、何だか気分が悪い。


こういったゲームを作り慣れているメーカーの開発なだけあって、メニュー等のインタフェースはしっかりしている。
戦闘のチュートリアル*1も親切だし、プレイヤーの慣れに応じて戦術の幅(と適度なペナルティ)が増えていくのも良いアイデアだろう。
ただ、戦闘はやや単調。理由は、

  • ある瞬間に動いているキャラクターが、敵か味方のどちらか唯1体だけなので、アクション性が若干薄い。
  • 攻撃後に移動しようとしても硬直が発生するので効率が悪く、行動が「(接敵→)攻撃連打→時間切れ直前に必殺技」てパターンになりやすい。*2

の2点。攻撃の時はボタン連打、防御のときはボタン目押し、てメリハリはあるし、戦闘のテンポは良いので退屈ではないのだけど。


音楽は売りにしているだけあって美麗。
なお、ショパンピアノ曲が流れる際には、曲が生まれた背景やらショパンの交友関係やらの解説が字幕で挿入されるので、自分みたくクラシックに疎いプレイヤーでも安心。
「バックグラウンドを知っていれば、ゲームをより楽しめるんだろうな…(´・ω・)」て思っていたので、この親切設計は大変ありがたい。

*1:どうでも良いが、最初のチュートリアルポルカがドSで笑った。「多く攻撃できてお得」て、とても薬売りの台詞とは思えない。

*2:なので、操作が特殊なビオラ姐さんやビートがお気に入り。