おおききく振りかｂ(違

DDD 2 (講談社BOX)

待望の２巻目は野球小説でした、まる。
右投げと左投げで呼び名が変わる球種があるなんて、初めて知ったぜ。
初めに内容ありき、でこの発売日になったのかしらん。

相変わらず登場人物が「身内に優しく他人に厳しい（というか冷淡）」なのばかり。
本の評価が好きと嫌いとではっきり分かれている気がするのも、その辺りに因るのかも試練。
身内、というか大事なもののために一生懸命！てのを青臭くかかせたら、この人は本当に上手いと思うのだけど。
最後の「待たせたな〜」では胸がきゅんきゅんしてしまいましたよ。

DDD1の巻末の年表やらDDD2の引きを考えると、次が最終巻になるのかね。