バッドエンドその２

ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~ (下) (講談社BOX)

同じ村で、同じ登場人物で、同じ時間軸で。物語を三度繰り返すだけなのに、毎回なぜ、ここ
まで違う結末を迎えるのか。そこに疑問を抱くことから、『ひぐらし』を解く旅は始まっていく
ものと思います。

１本のシナリオで同時に張ることが困難な複数の伏線を提示する、以外の理由があるってことか。
正直自分には想像もつかないので、大人しく今後の展開を待つとしよう。

それにしても、いい加減「現実的」な解釈が出来そうにない描写が多くなりすぎだ。
都合のいい薬物は「仮に在る」とすればいいが、人格の豹変ぷりとか単なる幻覚とは思えないﾑﾆｬﾑﾆｬとかはどうやって説明したものやら。
凄惨な事件であるからこそ、それは人間の手で引き起こされたものであって欲しいのだけれどね。
やっぱり祟りでした〜、なオチだけはまじで勘弁。