初*脱出*

刃の間にはアイテムなんてひとっつも落ちていなかった。残念ー。
幸いにも宙を舞う武器のみなさんは経験値だけは結構くれたので、それを呪術スキルに全振りしたら飛来物の阻止の成功率が実用レベルまで向上した。
これならばいけるか?ということで、覚悟を決めて宝物庫8Fへ。



wikiで予備知識を仕入れていたにも関わらず、8Fへ降りた瞬間の光景にはショックを受けずにいられなかった。何も知らずに突入していたら笑うしかなかっただろう。見渡す限りの(自主規制)。
早速セオリー通りに8Fの階段を玄室で囲い、7Fについても同様の処置を施す。なるほど、「隣接する敵は2人に抑えられる」てのはこういう意味か。
階段プレイで第一陣をさばいたら、後は飛来物の阻止と俊足を維持しながら慎重に探索。視界内に入った敵は速やかに水晶槍で排除。
飛来物の阻止の性能は正直詐欺レベルだった。素のEVはたったの15なのに、偏向状態になった途端ありとあらゆる遠距離攻撃がまず当たらなくなるのだから。
お陰でピンチらしいピンチはほとんどなし。
途中「物を食べる音が聞こえた」などというメッセージを目にしてしまいちょっぴり殺意を覚えたりはしたが。おのれ変身能力者め…。


こうして蛇行、腐敗、銀の3つのルーンを首尾よくゲットし、いよいよ最後のゾットの領域へ。
と言っても水晶槍と飛来物の阻止が強すぎたため、特記事項なんてのはほとんどなかったのだが。
耐性も炎の球体対策の火炎3重耐性と耐突然変異だけで何とかなってしまったしのぅ。


そんな訳でDungeon Crawlを始めてからおよそ1ヶ月、念願の初*脱出*に成功
ネクロノミコンも悪魔術もあったので戯れに完全体でも…などと考えながら5Fを駆け回りつつ敵を殲滅していたら*うっかり*オーブを拾ってしまったのは秘密。そういう邪な遊び方はまた今度か。
ちなみに、探索の魔法書を後生大事に抱えているのは、シフ先生がこれを下賜して下さったのがゾットの領域だったため。
おかげさまで最後の最後まで罠感知なしプレイでひやひやだったぜ。ゾットの罠を踏んだのも1回や2回ではなかったし、挙句に発光などという得難い体験もしてしまったし。