特殊部隊が一晩でやってくれました
ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編(下) (講談社BOX)
- 作者: 竜騎士07,ともひ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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シリーズ一番の黒歴史キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
全般
○登場人物の常軌を逸した性格の豹変は何によるものなのか?
○前原圭一をはじめとする登場人物を追い立てている「足音」等の正体は?鬼隠し編
?最初の殺人(贈る花束)は何なのか?
綿流し編
○死亡推定時刻の矛盾はどうやったら説明できるのか?「トリックでごまかした」なんてレベルじゃないんだけど。
暇潰し編読後の備忘録(http://d.hatena.ne.jp/KnH/20080222#p1)から再掲。○は現時点で判明、?は未判明。
祟殺し編のドッペルゲンガーについては、「主人公も(自主規制)を発症していたから*1」の可能性が大。ま た 妄 想 か。
もっともこれらの疑問点など、本書一番の癌である「219ページから先のアレ」に比べれば些細を通り越して無いも同然なのだが。
本書を単なるちょっとイイ話で終わらせず、かつシリーズ最大の伏線を回収するための「219ページから先のアレ」だが、その中身は牽強付会の塊と言っても差し支えない。
黒幕が(くろまく〜)であるとか(くろまく〜)の目的が「祟りの具現」である辺りは余裕で許容できるのだが、(くろまく〜)の身分や「祟りの具現」のための方法が(自主規制)である点はマジヤバイ。
「アリバイトリックが無理ならタイムマシンを使えばいいじゃない*2」てどこの我侭王妃ですか。
つか、2000人分の死体を痕跡も残さず(自主規制)できる男の人って…。