どうでもいいがタイトル長すぎ
不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス)
- 作者: 西尾維新,TAGRO
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 123回
- この商品を含むブログ (135件) を見る
読者にとある事実を誤認させ「え、なんでコイツが最後に殺されるの?」て思わせるところが本書の肝なのだろう。
残念なことに、シリーズを通して読んでいる人間にはその事実が丸分かり、とまでは行かないまでも「主人公その2が旧作でムニャムニャしていたから、ひょっとしたらそういうこともあるんじゃね?」程度には予測可能だったりするのだが。
そんなこともあってか、個人的にはシリーズ中最もオチが弱いように思えてしまいましたとさ。