クリア

1周目終了。
やっとこさネタバレ解禁だぜーとwikiを読み漁り、あまりの期間限定イベントの多さに絶望中。
実績全解除は兎も角、サブイベント回収と図鑑コンプのためにもう1周は確定か(´Д⊂
まぁ現時点でも魔装具やらトリブダイ山脈のアレやらで結構やれることはあるんだけど。


以下雑感。

シナリオ

可も不可もなし。70点くらい。
主人公が飄々としすぎていることと、終盤の出だし早々に某キャラにとって致命的だった問題*1が解消されてしまったことにより、最終戦に向けての盛り上がりにイマイチ欠けた点はマイナスか。
ラスボスにしても、私的な恨みつらみが絶無なせいで「おまいら何でこいつと戦ってるのよ?」て意識が拭えなかったし。


好みの問題だとは思うが、主人公と対比されて書かれているのが敵役の皆様ではなく主に親友であるがために、敵役の皆様の影が薄くなってしまったのがいくないのかも。
RPGは「敵」を倒してナンボ*2である以上、敵役にはそれなりの存在感が必要だと思うのです。

システム

まずまず。80点くらい。
戦闘についてはアビスとあまり変わってないな、て第一印象のまま最後まで進んでしまった感じ。
FOEでキュピーンが大量発生のアビスの方が若干スピーディーで気持ちよかったかもだ。


スキルシステムについては組み合わせでキャラの性能が化けるのが中々快感。
反面、対となるシステムであるところのアイテム合成にはそこはかとなくイラっとさせられることが結構あった。
序盤に取り逃がすと中盤も半ば過ぎまで手に入らない素材が結構あったり、ベースとなる武器が特定の街でしか買えなかったり、ゲームが進めば進むほどショップの合成リストがアホみたいに長ったらしくなったり。
特に武器の合成リストの長さは異常。
一応武器種でフィルタをかけることはできるけれど、スキルのことを考えるとむしろキャラでフィルタをかけられるようにした方が良かったかもしれない。
というか、一番の問題はスキルの多様さを確保するための手段として武器の数を水増することを選んだ点なんだろうけど。

グラフィック

中々。90点をプレゼント。
ギガントモンスターのような大きなモデルでもポリポリしている感じをあまり受けないのは素晴らしい。
システムの戦闘のところでアビスの方が云々と書いたけれど、まんまアニメな感じで敵も味方もぐりぐり動くのは大いに評価したい。
マシンパワー頼み?それって別に悪いことじゃないよね。


それにしても、カメラ引き気味の状態で上級魔術を複数ぶっ放した場合等に処理落ちを起こすことがあるのにはびっくりした。
あっさり次世代機の性能の限界に到達ですかそうですか。
単にプログラム等がこなれてないだけな可能性もなきにしもあらずだが。

音楽

採点不能
良くも悪くもいつも通りだったせいなのか、ボリュームちっさめで遊んでいたのが災いしたのか、印象に残っている曲が全然ないのです(ノ∀`)

その他

  • そういえば今回は珍しく恋愛成分が少なめだった。
  • でも温泉イベントは完備だよ!だよ!
  • 誘導にしたがってストーリーを進めたら、あらすじの130番が欠けやがったぜ。

*1:エアルの代わりに自身の生命力を云々。

*2:少なくとも古典的ヒロイックファンタジー()笑 においては。