ざぶざぶ以下略

氷刃海で最初の○○を創造するところまで読了。
第2の創世的なネタはシンフォニアを彷彿させる燃えポイント。*1
そしてカロル先生のネーミングセンスは今や最高潮に。「勇気凛々胸いっぱい」なんて最早目じゃないぜ。


それにしても中盤の敵役たるくろまくさんの扱いの酷さといったら。
決戦前の語りや決戦後のムービー中のカットから、アレが非道を働いてでも自分の掲げる理想を貫き通す覚悟を持って行動していたことは分かる。
それだけに、シナリオをある程度通してそれを語らせれば良かったのにと思わずにはいられない。
ややもするとユーリやフレンが歩んだかもしれない道を何故選んだのかをきちんと描写すればもっと美味しいキャラに化けただろうに、半ば自己陶酔全開な独裁者まがいの役回りのまま終わってしまったのは勿体無い。
「一番の道化は私だったのか」の捨て台詞が何だか全くチガウ意味に聞こえてしまいそうですよ。

*1:太鼓ならぬ○○の達人のせいでシリアス成分半減ですけどね。